エロゲのBGMとか主題歌とか
こんにちは、たろ氏です。
ぼくが音楽業界にいた時は、いろんなジャンルを聴いて勉強したり、常に新曲はチェックみたいなことをしていたんだよね。やっぱり情報は最大の武器になるし、流行を知るのは何事においても大事だからね!
それがまあ転職して、今聴いている音楽といえばエロゲの主題歌ばっかだよね!!!あの時の情熱と知識欲はどこへ行ったのやら...
でもまあ今のぼくはそれが凄い幸せだし、るんるんで通勤するための手段になるからいいんだ!音を楽しんでるんだから何の問題もないだろう!
それはそうと、主題歌に力を入れてるブランドとそうでないブランドって一発でわかるよね。
もちろん音楽的な話になればこだわりとか色々あるだろうけど、明らかにフリー音源だろレベルBGMと、素人DTMerが作ったような鼻づまりしたような音質の微妙な主題歌とか、明らかに全部フリー素材の打ち込みですみたいな、しょーもないのが散見されるのが実情。
あとめっちゃその人のスタイル(個性とか趣味)とかが反映されるよね!
最近の曲だとさくレットに桜爛ロマンシアとか、作曲者の人のツイート見る限りめっちゃメタル色強かったり(ギターソロはやっぱりタッピングだったり速弾いてる)、青夢だったらベース動きまくりだったり、ファンクっぽかったり(momoさんがベーシストっぽい?ムサシさんはがっつりギタリストっぽいし)、まどそふとの曲よく作ってる堀江さんもめっちゃベース強めで割とバンドサウンド多目だよね!
ここで大事なのは、生演奏だから良いって言う話ではないって言うこと!意外とバンドサウンドのBGMをがっつり入れると馴染みが悪いんだよね、挿入歌とかが活きないし。
作品によっては主題歌だけだったりBGMは違う人ってこともザラだけど、主題歌に力を入れてればBGMもすごくいいケースはすごいおおいよね!
その辺は作品のプロデューサーに依存してくると思うけど、ぼく的にはBGMってエロゲの3~4割くらい重要度を占めてると思うんだよね。なんなら絵より大事だと思う。
だって泣かせるのも、燃えさせるのも、BGMありきじゃん?すごいいい作品なら文章だけで泣かせるだろうけど、そう言う作品はもれなくBGMも良いからね。
むしろしょうもないシナリオでもBGM良ければ泣けるまであるし、クソシナリオでもBGMが良いと雰囲気ゲーの称号も得れるしね!
BGMを大事にしないブランドは長続きしないと思うし、覇権エロゲは狙えないんだよなあ。
予算がなかったりするのはしゃーないけど、そこは妥協しないでほしいな。
まあ偉そうなこと言ったけど、作曲はあんまりできないから作れる人すげー!ってなるんだけどね!
それでは今日はここで!
おまむみ〜